目次
こんにちは。
コラーゲンパウダーがないと生きていけない女こと(?)リサでございます。
スキンケアは手抜き多々ですが、せめてものケアとしてコラーゲンだけは毎日飲んでいます。
今回は、iHerbのコラーゲンパウダーを色々比較してみようと思います。
魅惑の白い粉。コラーゲンはパウダー派です。
このブログでも書いたことがありますが、コラーゲンは錠剤よりパウダーの方が体感がある気がしているので、私はもっぱらパウダー派です。
で、普段はCGNのコラーゲンが8割、たまにSports Researchのコラーゲンを購入しています。
理由は、CGNは一番最初に効果に感動したやつだから。あとiHerbオリジナルブランドなので、セールになることが多いから。Sports Researchは超飲みやすいし、よくiHerbお得意の「スポーツ製品セール」にかかるからですw
気に入っている&セールにかかりやすいのでこの2つを繰り返してきましたが、ちょっと他のも含めて、色々検討してみようと思いました。
sponsored link
チェックポイント
なんのコラーゲンを使っているか、溶けやすさ、味、成分、値段、などなどで見ていきたいと思います。
ちなみにコラーゲンは食品なので、一日に必要な摂取量というのは定められていません。ただ目安として、健康目的なら1日に5~10g、美容目的なら10g程度といわれています。
日本人の一般的な食生活だと、食事から摂れるのは1.9g程度とのこと。全然足りてない!
よくお菓子や飲み物なんかでも「コラーゲン1000mg配合!」とかありますが、あれ1gなんだよなぁ…。それにつられてグミ一袋食べるくらいなら、サプリでとった方が色々といいと思うのであります。
定番。California Gold Nutrition, Collagen UP 5000
California Gold Nutrition、略してCGNのコラーゲンアップ5000。
詳しくは以下の記事に書いているので今回は割愛しますが…
<<<愛してやまないCalifornia Gold Nutritionの粉末コラーゲンを語る!
私の中に根強くあった「パウダーコラーゲンはまずい」という苦手意識を見事に払拭し、さらに錠剤よりも効果を感じさせてくれた商品。
というわけで私の中では絶大な信頼感とありがたや感があり、もうずっと繰り返して買ってます。
とはいえ今回はコラーゲンデータを冷静に見てみましょう。
sponsored link
加水分解フィッシュコラーゲン
まず使用されているのはフィッシュコラーゲンです。
フィッシュコラーゲンが優れているのはその吸収率。というのはなんとなく知っていましたが、なんと豚や牛などの7倍、という記事を見てびっくり!!!
動物性コラーゲンは、分解能が良くないことが研究論文で明らかになっています。同じ分子量で比較して分解能が魚コラーゲンの7分の1というデータがあります。
コラーゲンはそのままでは吸収されることはなく、胃腸で消化酵素により分解されて数個のアミノ酸ペプチドになってはじめて腸管吸収が可能になります。だから分解能=吸収能となり、7倍分解能がいい魚コラーゲンが豚より7倍吸収能がいいことになります。
コラーゲンサプリメントの選び方と魚皮から抽出したフィッシュコラーゲンについて
ええー!!
ただ、フィッシュコラーゲンは基本的に皮から取られるものですが、安価なものは、原価価格の安いウロコから取っていることもあるのだそう。
同じコラーゲンでも皮から取れたものの方が吸収率がよく、またウロコからコラーゲンを抽出する製造過程では、場合によっては塩酸を使用したりするそうで、健康面で不安が。
そのためフィッシュコラーゲンの中でも「魚皮由来コラーゲン」を選ぶべき。
わー!その字面はなんとなく見たことあったけど、「皮」のところスルーしてたなぁ。皮とウロコでそんなに違うんだ。
で、このCGNのコラーゲンアップ5000ですが、説明読んでみたんですが、皮かウロコかはわかりませんでした。うう〜!!!
でもこれだけ化学物質や自然素材にこだわっているiHerbの自社ブランド商品が塩酸処理をするわけがないのでは!?と…。個人的には信じることにします。
そしてこのコラーゲンは加水分解処理されています。
この処理がされていると、分子が非常に細かくなるため、吸収率が非常に良くなるのだそう。イエイ!!
成分チェック:VCとヒアルロン酸配合!
溶けやすさ:◎ かなり優秀です。
味:ほとんど無臭。コーヒーやお茶なら何も感じない。
成分:1スクープ5.15g中
Vitamin C (as Calcium Ascorbate) | 90 mg | 100%* |
Hydrolyzed Fish Collagen Peptides | 5,000 mg | † |
Hyaluronic Acid (as Sodium Hyaluronate, non-animal source) | 60 mg | † |
ご覧の通り、ビタミンCが一日の所要量の100%も!!
ビタミンCは体内でのコラーゲン形成に不可欠なうえ、水溶性で体内に貯められず出て行ってしまうため、毎日補給するのが重要。助かりますー。
さらに豪華にヒアルロン酸も配合!ただお肌への効果が証明されているのは1日120mgからなので、それを期待するなら1日2スクープですね。
そしてコラーゲンはタンパク質の一種なので、アミノ酸もそれぞれ摂取できます。これはコラーゲン全体に言えることですが、保湿効果を高める働きのある「グリシン」が豊富なのも特徴です。
sponsored link
コスト計算
お値段は、464gで3,500円前後、90回分。
464gとありますが、その中で純粋なコラーゲン自体は450g。ということで計算してみると、コラーゲン1gあたりのお値段は7.7円でございます。
果たしてこれは高いのか安いのか。よくわからないので次に行ってみましょう。
Sports Researchのコラーゲン・ペプチド
こちらは私も2回ほど購入しました。
まずパッケージが可愛いので、ちょっと嬉しい気持ちに。
先ほどのコラーゲンアップ5000が美容、美肌をアピールしているのに対し、こちらはスポーツブランドということもあり、骨や関節の健康を推しています。
まあどちらもコラーゲンの効果なんですけど、アピールポイントがちょっと異なっているんですね。
sponsored link
加水分解ウシコラーゲン
こちらはウシコラーゲン。牛さんです。
グラスフェッド、つまり牧草飼育された健康な牛からとれたコラーゲン。
先ほど魚は牛や豚のコラーゲンより7倍吸収がいいということを知ってしまったので、牛か…となってしまいそうなんですが、こちらも加水分解されているということで、吸収率はしっかり対策されております。
ところで商品説明欄に「加水分解済みのI & III型コラーゲン」とありますがこれはなんぞや??
コラーゲンには4つの型がある
実はコラーゲンにはいくつかの種類があります。
人の体をつくっているコラーゲンは、現在わかっているもので約30種類の異なるポリペプチド鎖の組み合わせにより、19種類の型が存在し、Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型というように分類されています。体内に最も多いⅠ型は、骨や皮膚の強さを生み出し、皮膚のコラーゲンの90%を占めます。Ⅱ型は主に軟骨に存在しています。Ⅲ型は血管や子宮などに存在するコラーゲンなので女性が摂ると特にいいといわれています。
山田養蜂場の気になる健康情報
なるほど。じゃあ、90%はⅠ型といえども、他のⅡ型、Ⅲ型も併せて摂取できればなお良いですね。
そしてこのSports Researchのコラーゲンには2種類の型が含まれているということ。
ちなみに先ほどのフィッシュコラーゲンは、Ⅰ型のみだそうです。
ふむふむ…
sponsored link
成分チェック:純粋なコラーゲン
溶けやすさ:◎ こちらもかなり優秀です。一気にたくさん入れてもスッと溶けます。
味:ほとんど無臭。コーヒーやお茶なら何も感じない。
成分:1スクープ11.07 g中
タンパク質 | 10g | |
ナトリウム | 60 mg | 3% |
加水分解ウシコラーゲンペプチド | 11 g | † |
ええっ、コラーゲンアップ5000の2倍じゃん!と思ったら、1スクープ11gで計算されていました。(コラーゲンアップ5000は5.15gで計算。)
コラーゲンアップ5000は5.15gにコラーゲン5g。こちらは11.07g中にコラーゲン11g。含有率は同じようなものですね。コラーゲン5000の方が少しだけ重いのは、ビタミンCとヒアルロン酸が配合されているためではないかと思います。
ちなみにカロリーは40kcalとあります。タンパク質1gあたりのカロリーは4kcalなので、単純計算ですね。コラーゲンアップ5000の方は記載がなかったのですが、あちらも余分なものは入っていないので、同様かと。
そしてタンパク質と記載がありますが、成分的にはコラーゲンがタンパク質だからそうなるんですね。ただ商品説明にも、「コラーゲンは完全なタンパク質ではありません。食品から摂取するタンパク質の代わりとして使ったり、減量目的で使用したりしないでください。」とあります。
sponsored link
コスト計算
お値段は、454gで3,000円前後、41回分。
回数がコラーゲンアップ5000の半分以下ですが、これは単純に1スクープを倍量で設定しているためですね。
454gとありますが、その中で純粋なコラーゲン自体は451g。ということで計算してみると、コラーゲン1gあたりのお値段は6.6円でございます。
おや?さっき7.7円だったので微妙に安いですね。そんなに変わらんやろといつも適当に計算してましたが、意外と違うもんだ。
sponsored link
Dr. Axe / Ancient Nutritionのマルチコラーゲン・プロテインパウダー
人気上位のコラーゲンを見ながら、んー、意外とそんなに代わり映えしない成分かな…と思って見ていたら、すごいのを発見してしまいました。
Dr.Axe / Ancient Nutrition というブランドのマルチコラーゲン。ドクターアックスと読むらしい。
取扱商品もレビューもまだ少ないので、多分iHerbでも最近取扱が始まったのかな?私はあまり見たことがなかったです。このブランド。
コラーゲン I型、II型、III型、V型、X型!!!
コラーゲンといったらだいたい I型、III型がほとんどなのに、このマルチコラーゲン、なんと5種類もブレンドされている…!!!!
これらの働きは以下の通り。
そしてその内訳は、加水分解ウシコラーゲンペプチド、ニワトリの骨ブロスコラーゲン濃縮物、加水分解フィッシュコラーゲンペプチド、卵殻膜のコラーゲン…
原材料は「牧草飼育の牛、鶏ガラスープ、野生魚、卵の殻を由来とする、多次元のコラーゲンスーパーフード。」とのこと。
動物や魚はわかるけど、卵の殻って初めて聞いた。
成分チェック:もう何が何だか。
溶けやすさ:使用していないので不明。商品説明にはすぐに混ざるとあり。
味:同上。商品説明には無味無臭とあり。
成分:1スクープ7.8g中
総カロリー | 28 |
タンパク質 | 7 g |
ナトリウム | 45 mg |
マルチコラーゲン複合体 | 7.8g |
こちらも1スクープの量が違うのですが、配合の割合としては前出の2商品と大差ないようです。
純粋なコラーゲンのみで、他の栄養素はナシ。こちらのカロリーも、タンパク質量に4kcalをかけただけですね。
この商品、日本語のレビューはまだないのですが、外国語のレビューは結構付いてます。不良品や配送の問題で★1をつけている人もいるのですが、ちゃんと使用された人のレビューを見ると、高評価が多いです。
個人的にはⅣ型コラーゲンの、皮膚の表皮と真皮をつなぎとめるというのが非常に気になります…
sponsored link
コスト計算
お値段は、454gで4,800円前後、58回分。
一回の使用量は7.8gを推奨しています。
454g中の純粋なコラーゲン自体は、まんま454g。ということで計算してみると、コラーゲン1gあたりのお値段は10.5円でございます。
おお、この3つの中では一番高い。まあそりゃそうだよね。
NeocellとDoctor’s Best
実は人気のNeocellやDoctor’s Bestについても調べようと思っていたのですが、そんなに内容変わらないかなと思ったのでやめました。
いずれも、ほぼ純粋なコラーゲンのⅠ型とⅢ型です。
なので、おまけとしてコスト計算だけしておきます。
まずはNeocell。こちらは小さめサイズの198g。
値段は日々変動しますが、1550円として計算すると、コラーゲン1gあたりのお値段は8.16円でした。
私は錠剤ではNeocellが一番効いたと思っているのですが、これはまだ買ったことがないのです。挑戦してみようかな。
そしてDoctor’s Best。こちらも私はまだ未経験です。
こちらもNeocellと同じくらいの大きさ、200gですが、お値段がお手頃です。1050円として計算すると、コラーゲン1gあたりのお値段は5.6円でした。安い!!
今日見た中では、一番コストが良いですね。
感想
コラーゲンについてはなんとなくの知識しかなかったんですが、勉強になりましたっ!
豚や牛の方がなんとなく効きそうな気がするけど、実はフィッシュコラーゲンの方が7倍も吸収するっていうのもびっくり。
そして正直に申しますとDr. Axeのマルチコラーゲン・プロテインパウダー、かなり気になりますねえ…だってなんか凄そうだもん。
それから今回調べてみて、味付きのコラーゲンパウダーが結構あるということに気が付いたので、次回はそのへん挑戦してみようかな。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました! iHerbで今すぐ使える割引コード&セール情報のページも随時更新中です! またiHerbサイト内レビューもたくさん書いているので、ぜひご覧ください。