超簡単なローチョコレシピ!ココナッツオイルとココアを混ぜるだけ。

こんにちは。ここ1年ほど手作りのローチョコにはまってます、アムです。

ローチョコってなんとなく、意識高い人が食べてそう…敷居が高そう、作るなんて無理って感じがしません?私はそう思ってました。

でも実際のところ、この上なく超簡単。

それでいて体にも良いし、お砂糖やカロリーも抑えられてダイエットにもぴったり!

ローチョコとは?手作りの利点とは?そしてレシピを紹介していきます。

ローチョコとは?何が良いの?

ローは「raw」、生のことです。

つまり加熱処理されていない材料、生成過程で作られたチョコレートのこと。ローフード、流行ってますもんね。あ、いわゆる生チョコとはまた別です。

加熱処理の過程で壊れてしまう栄養素や酵素を取り込める、というのがローフードの利点です。

さて、ローの概念を厳密にいうと、「原材料全てを47℃以下の低温で作る」ということが条件になってきます。

ですが私はいつもその時家にあるもので作るため、加熱処理された原料(ローストされたナッツやココアなど)も使っちゃいます。

ローにこだわる場合は、生のナッツや生ハチミツ、加熱していないドライフルーツなどを使うと良いですね。

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ロカボ、低カロリー、アレルゲンなし!超健康的なお菓子

完璧なローフードにこだわらなくても、手作りおやつとして十分に健康的でダイエットにも魅力的です。

手作りチョコには以下のような利点が!

  • 質の悪い油が使われていない
  • 白砂糖を使わず、好きな甘味料で作れる(ステビアなどカロリー0甘味料も使える)
  • 甘さを調節できる(もちろんノンシュガーも可)
  • 乳製品を使わずにできる(アレルギー、ヴィーガンOK)
  • 香料などの添加物、摂りたくないものが入っていない

オイルや甘味料は好きなものを使えるので、オールオーガニックも思いのまま。

低糖質に作れるので糖質制限中にもGOOD!

あっ、それからココナッツオイルを買ってみたものの家族に不評で…なんていう場合に、美味しく大量消費できますw チョコにすると、意外とココナッツの香りがしないのです。

基本の材料2つ+好きなもの

では、作っていきましょう!

と言っても、ココナッツオイルとココアパウダーがあれば基本OK

しかも工程は「溶かす→混ぜる→固める」だけ!

主な材料

  • ココナッツオイル
  • ココアパウダー(無糖)
  • 必要に応じて甘味料、ナッツやドライフルーツなどお好みで

分量はだいたいで大丈夫です。

私は、オイルに対して1/3くらいの分量でココアを入れています。オイル100mlなら大さじ2くらい。

ビターにしたいとかその日の気分もあるので、私はいつも入れながら味をみる感じです。味見しつつ、好きなところで止めればOK!

ココナッツオイルをかなり使うのでちょっとビックリしますよね、でも先ほども言いましたが、完成すると思いのほか、ココナッツの香りは気にならなくなるので、ご安心ください。

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ココナッツオイルを溶かします

レンジでチンでも湯煎でも。液状になるまで溶かします。

ココナッツオイルはこれを愛用しています。

Source Naturals, 100%オーガニックバージン, ココナッツオイル, 15液量オンス(443 ml)

こういう系の食品はもっぱらiHerbです。ココナッツオイルは日本でももうすっかり定着しましたが、それでもまだ少しお高いですよね。スーパーでも1、2種しか取り扱いがなかったり。

iHerbなら格安で色々選べます。

こちらはオーガニックだし、バージンだし、コールドプレスだし、言うことなし!何より味が美味しい!ココナッツオイルは人気1位のものから始めて7種くらいかな?結構買いましたが、私はこれが一番好きで落ち着きました。

ココナッツが強すぎなくてクセがないので、あまり慣れていない方でも、召し上がりやすいと思います。

お好きな中身を投入!

オイルが溶けたら、ココア、甘味料、具材をミックスしていきます。

先にココアと甘味料を入れ、最後に具材を入れるとスムーズです。

今回、甘みはカロリーゼロのステビアを使いました。詳しいレビューは別記事に書いていますのでご参考にどうぞ。→
人工甘味料よりもステビアを使おう!お気に入りのステビアをご紹介。 

上記記事にも書きましたが、ステビアだけで完璧に甘くしようとすると少し違和感のある味になりがちなので、ほんの少量でもいいので他にも甘みがあるものを入れるのがコツです。段違いに美味しくなります。今回はグラノーラとレーズンを使用しました。

私は具沢山(?)のチョコが好きなので色々入れますが、シンプルに何も入れなくても美味しいです。

今回はココナッツフレーク、レーズン、グラノーラ、カカオニブ。ちょっと入れすぎたかもw

左から

Edward & Sons, オーガニック ココナッツ フレークス, 無糖, 7 oz (200 g) 

Made in Nature, Organic Dried Fruit, Raisins, 6 Pack, 1.5 oz (42 g) Each 

Equal Exchange, オーガニックベーキングココア, 8オンス(224 g)

ココナッツフレークは普段からそのまま食べたり、シリアルやフルーツと一緒に食べたりしています。

このココアはベーキング用ですが、酸味が少なく風味がチョコレートに近いし溶けやすいのでドリンクやローチョコにも活用しています。オーガニックでフェアトレード。

そしてザクザク感をプラスしてくれるグラノーラ。

 

Nature’s Path, 有機フラックスプラス、パンプキン・フラックス・グラノーラシリアル、11.5 oz (325 g) 

甘さ控えめ、クリスピーで美味しいグラノーラ。何回もリピしています。フラックスシードやかぼちゃの種が入って健康的、且つパフ入りで食べやすく、大人から子供まで楽しめるタイプの味。

 

カカオニブは一番人気のNavitas Organics。

Navitas Organics, カカオニブ(Cacao Nibs), 16オンス(454 g)

カリカリして美味しい!無糖チョコみたいな感じなので、よくスムージーに入れたり、シリアルにふりかけてます。

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冷蔵庫で冷やし固めます

均一に混ぜて味を整えたら、冷蔵庫で冷やします。

ハチミツやアガベ、メープルシロップなど液状のものを入れた場合は、できるだけよーく混ぜましょう。ムラがあるとそこだけウイスキーボンボンのように液体が出てくることになりますw

この写真別にボールペンいらないよね…

後ほど包丁でカットするので、浅めのものにした方が良いです。私は底の浅いタッパを愛用しています。

ちょうどいい入れ物がなかったら、ジップロックに入れて平らにならせば大丈夫

板チョコくらいの容器に流して、こんな感じで上から可愛くデコレーションしても良いですね!

一つづつカップに入れると、後でカットする手間も省けます。

シリコン型も良いですね。好きなようにアレンジしちゃいましょう!

カットして完成です!

冷蔵庫で30分〜1時間くらいで固まります。

あとはまな板に出してカットするだけ。包丁を温めて切ると捗ります。

じゃんっ。

周りにココアをまぶすとそれっぽさが出ます。

出来上がりましたーっ。

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とってもクリーミーで美味しい!!

このチョコレート、すっごくクリーミーで濃厚なのです。

高級チョコみたいなこっくり系。ココア多めにすると特に濃厚になって、本当に美味しいです。

ココナッツオイルは融解温度が低いので口どけがとても良くて、サッと溶けてお口全体にコクが広がっていきながら、フワ〜っとなくなります。

一粒ごとに、はぁ〜。おいしい。ってなる。

それに、自然のものだけ・良いものだけを選んで使っているから、心にも美味しい!

最後に、これを混ぜるのもなかなかいいですよ、というものたちもご紹介しましょう!

ピーナッツバターでよりクリーミーに!

めちゃくちゃ美味しくなるのでよくやります。ピーナッツの自然なしょっぱみが際立ってグッとくる味になる(うまく言えない…)!

ペースト状だとムラになりやすいのと油分が気になるのですが、低脂肪のパウダーなら完璧に混ざり、カロリーも控えられます。

Bell Plantation, PB2、粉末ピーナッツバター、6.5 oz (184 g)

お水に混ぜて使うピーナッツバターパウダー。脂肪を85%もカットしてあるとは感じさせないクリーミーさ

詳しくはこちらの記事に書いてますが、保存もきくし、お料理にもお菓子にも使い勝手が広くて便利。なんとそのまま凍らせてアイスクリームにもなっちゃいます。

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裏技、ココナッツクリームで油分カット!

基本的にローチョコはココナッツオイル100%で作るものなのですが、私は時々これを混ぜます。分量はオイルと見なして換算。

オイルのみで作るよりも軽くなるので、濃厚なチョコが苦手な方はこの技をぜひ。

Edward & Sons、 Organic Creamed Coconut 7 oz (200 g)

ココナッツマナ、ココナッツバターと呼ばれるものでもOKです。でもこれがダントツで安い(260円くらい!)のでオススメですw

オイルと同じく寒いとカチカチですが、溶けるとペースト状になります。

ココナッツのシャキシャキとした歯ざわりもあり、ほんのり甘くてそのままでも美味しい!

保存温度に注意!余ったら冷凍保存もOK。

さてさて口どけが良いのも納得、ココナッツオイルって融解温度が24℃なのです。

そのぶん、冬以外は室温だと溶けてしまうので、冷蔵庫か冷凍庫で保管し、食べるぶんだけ出すようにしましょう。

暖かい時期は特に、持ち歩きは危険ですw

冷蔵も冷凍もしてみましたが、味の違いは感じませんでした。3週間くらいは余裕で美味しく持ちます。というかもっと大丈夫だと思うけど、それ以上は持ったことがないのでw

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食べたいものを選択できる良さ

自分の取り入れたいものだけを選んで、排除したいものは摂らなくてすむ。

そういう選択ってなかなか難しいですよね。

身体にいいものを食べていると心が嬉しいから、意識せずとも自然と味わって食べるようになります。

うちの夫は健康オタクなので、市販のチョコは食べませんがこれはパクパク食べてくれます。良いものを食べて欲しいお子様や大切な人に、ぜひ作ってあげてみてください。


本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました! iHerbで今すぐ使える割引コード&セール情報のページも随時更新中です! またiHerbサイト内レビューもたくさん書いているので、ぜひご覧ください。