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こんにちは。iHerbでのお買い物にて、4月も5月も連続で「ジャングルピーナッツ」を購入してしまいました。記事にも書きましたが、夫が届いたその日に完食してしまうハマりようです。
食べたことがない好奇心で買ってみましたが、今後我が家の常連アイテムになりそうなので、しっかり調べてみました。
ジャングルピーナッツとは?
ジャングルピーナッツとは、その名の通りジャングルで取れるピーナッツです。アマゾンの奥地で発見されたピーナッツで、そのまま品種改良せずに栽培され続けているもの。私たちが普段食べているピーナッツの原種がこのジャングルピーナッツにあたるのだそう!
原種??はい、実は一般的に市場に出回っているピーナッツは、実は品種改良されているものが多いらしいです。粒や形が整うようにアレンジしてあったり、口当たりを良くし、美味しくするために、オイルや糖質を増やしてあるんだって。これ今まで知らなかったですよ〜!
品種改良され、ローストされ、味付けまでされているんですから、そりゃ美味しいわけですな。。
こちらはジャングルという過酷な環境で、人の手を加えられずに育った品種。海外では最近、エアルームキヌア、エアルームトマトなどといった、原種のまま手を加えずに育てられたものが人気です。このジャングルピーナッツ もその一つ。強い生命力を持った在来品種なんですね。
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生きた酵素と栄養素をいただく!
ジャングルピーナッツは生で食べられるので、基本的にローフードとして出回っています。48度以下の低温で乾燥・加工され、ローストなどはされていません。
加熱処理されていないので、植物の酵素や栄養素を熱で壊される心配がなく、効果的に摂取することができます。さらに植物は生で食べる方が酵素や栄養の吸収が良いそうです。ローフード、人気ですもんね。
ではどんな栄養が含まれているのでしょうか?
タンパク質&必須アミノ酸9種がしっかり。
100gあたりのタンパク質量を比べてみると…
- アーモンド:19g
- カシューナッツ:20g
- ピスタチオ:17g
- くるみ:15g
- マカダミアナッツ:8g
- 一般的なピーナッツ 27g
- ジャングルピーナッツ :28g
おお、ピーナッツってタンパク質が多いんですね!かなり優秀な数字です。
それだけでではありません!ジャングルピーナッツはさらに必須アミノ酸を8種類含んでいます。
必須アミノ酸はタンパク質を合成するのに必要なのですが、体内で作り出すことができないため食べ物から摂取しなければなりません。なのでこれが含まれているというのはとても嬉しい!
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鉄分・カルシウムなどのミネラル
ミネラルも同じく体内で合成できないので、外から摂取しなければならない栄養です。私もサプリを飲んだりしていますが、食べ物からの方が吸収されやすいそうなので、できるだけそうしたいですね。
ジャングルピーナッツ には、以下の必須ミネラルが含まれています。
-
- カルシウム
- 鉄
- リン
- マグネシウム
- 亜鉛
- マンガン
特にマンガンは、1/4カップ(28g)食べただけで1日の必要量の1/3も満たしてしまいます。
マンガンって、私も知らなかったのですが、実は美容と健康、アンチエイジングにとても良いらしいです。炭水化物の代謝を良くしたり、酵素を活性化して新陳代謝や血行を促進してくれるというミネラル。これはまた別件で調べよう…メモメモ。
オレイン酸、食物繊維、レスベラトロール…
さらに加えてオレイン酸、食物繊維、レスベラトロールなども含んでいます。
オレイン酸は不飽和脂肪酸のオメガ9系で、悪玉コレステロールを減らす効能があります。また活性酸素と結びついて、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぐ効果も。
赤ワインで有名なレスベラトロールはポリフェノールの一種。細胞の老化を防ぎ、アンチエイジング、脳の活性化、長寿遺伝子を活性化するなど多彩な効果があります。ジャングルピーナッツ28gで、ワイン1杯分のレスベラトロールが摂れます。
ジャングルピーナッツ 、かなり幅広い栄養が含まれているんですね!!
注:レスベラトロールは主に茶色い皮に含まれているため、剥がすとガクンと減ってしまいますのでご注意を。
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Foods Aliveのジャングルピーナッツ
まず最初に購入したのが、このFoods Aliveのジャングルピーナッツ 。
オーガニック、コーシャ、グルテンフリー、遺伝子組み換えなし。保存料・添加物も不使用です。
227gって意外と量があります。まあ初日に完食した家庭が言う事ではないですが…
Foods Aliveのパッケージ、個人的にとても好き!全ての商品に統一性がありつつ、すごく見やすいし。商品一覧に見とれてしまいます。
ローストされていないので、マットな質感で皮も剥がれていません。茶色とこげ茶のシマシマで、イノシシの赤ちゃんウリ坊にそっくり。超可愛い!!
先っぽがチョンととんがっていたりいなかったり・まん丸だったり雫のような形だったり。それぞれの形があるのも自然な姿でいいですね。
このFoodeAliveのジャングルピーナッツ は、エクアドルとペルーの国境付近にある土地の「アキューア族」という部族の方々が収穫し、それを小型飛行機で運送しているのだそう。このナッツの売り上げは、彼らアキューアの文化・生活・権利を支える支援になると書かれており、いわゆる商業的なやり方ではなく、食と文化を尊重していることが伺えます。
普通のピーナッツと全然違う味にびっくり!
ローのナッツは食べたことがあるので、こういう感じだろうなというのは予想していましたが、いやいや、色々と驚きの味でした。
ローカシューやローアーモンドを食べた時は、食感が生っぽかったり、香りもローストのような香ばしさはないのですが、基本的に味のベースは同じだと感じました。でも、これは全然違う!
そっか、ローなだけでなく、原種なんだもんね。普通のピーナッツの味とは全然違います。どちらかというと淡白で優しい味で、とても美味しいです!
未経験の新しいナッツだ。
ローストしていないのでナッツ特有のオイル感は全くなく、ザ・木の実という感じ。小さい時に遊んで食べた、カリカリ梅のタネを割ると中に入ってるやつを思い出した…、すいません褒めてます、あれ大好きだったんですよ!
それから生なので、やはり少し青っぽい香りがします。でもそれがとても健康的&自然をそのまま頂いてる!という感じでたまらない。噛むごとに甘さが滲み出てくるので、ボリボリというより一粒一粒味わって食べたい気分。
商品説明にも書いてありましたが、ナッツバターにしても美味しいだろうなぁ!
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Sunfoodのワイルド・ジャングル・ピーナッツ
すっかりハマり、2度目の購入はこちら。
大人気スーパーフードブランド、Sunfoodのもの。こちらも同様に、オーガニック、コーシャ、グルテンフリー、遺伝子組み換えなし。保存料・添加物も不使用です。
先ほどは「エクアドルとペルーの国境付近に住むアキューア族」が登場しましたが、このSunfoodのジャングルピーナッツ は、「エクアドルのアマゾンジャングルの未開地域でシュアルインディアンにより栽培されています。」とのこと。おおお…
実は私、アマゾンの部族の生活を追ったドキュメンタリーとか大好きなので、こう書かれているととても胸が熱くなってしまう…。ありがとう、そして彼らの育てたものを分けて頂けるなんて…!という気分です。
感謝して食します。
Sunfoodの方が少し甘めかも
見た目は先述のFoods Aliveのものと全く同じです。味もほとんど一緒。でも、こちらの方が少し甘いかも!
味わいがクリーミーで、噛んでいるとほんのりチーズのようなマヨネーズのような感覚になってきます。試しに皮を剥いて食べてみると、その雰囲気がだいぶ増してきました。
先ほどナッツバターと言いましたが、皮を剥がせばヴィーガンチーズみたいになりそうだなぁって思いました。カシューナッツで作るようなやつです。
2つのブランドに大きな違いはありませんが、ローのナッツに慣れていない or 苦手な方だったら、Sunfoodの方がどちらかといえば少し食べやすいかな、と思います。
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次回はローストしてみようっと。
あっという間に食べ終わってしまったので、今回はそのまま食べる以外のことをしませんでしたw
ローストしたらどうなるかも興味あるし、クセがないのでシリアルのトッピングはもちろん、プロテインシェイクやスムージーとミックスしても良さそうです。
ワインのお供にもいいなぁ!
iHerbでもまだジャングルピーナッツの扱いは多くなくて、今のところは今回ご紹介した2つと、Wilderness Poetsの合計3つです。うちは次回も買うようにリクエストを受けているので、今度はWilderness Poetsを買って、色々やってみようと思います。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました! iHerbで今すぐ使える割引コード&セール情報のページも随時更新中です! またiHerbサイト内レビューもたくさん書いているので、ぜひご覧ください。